ドローンレンタルの際は免許が必要?レンタルのメリットや注意点も解説

公開日: 2023/08/01 最終更新日: 2023/06/19

ドローンレンタル

ドローンのレンタルには免許は必ずしも必要ではありません。誰でも操縦可能なドローンですが、資格が必要な場面もあります。また、レンタルでドローンを使うことにどのようなメリットがあるのでしょうか。初心者にもおすすめできる点や、レンタルをしてドローンを使うときの注意点を紹介します。

そもそもドローンを操縦する際に免許は必要?

ドローンは操縦するのに免許は必要ありません。国家資格や民間資格が取れますが、趣味で飛ばす範囲であれば、誰でも操縦可能です。しかし、有人区域や景観の撮影などは資格や許可が必要な場合もあります。

免許はなくてもドローンは飛ばせる

免許はなくてもドローンを飛ばすことは可能です。とくに、趣味の範囲で楽しむのであれば、資格を持っていなくても操縦可能です。小型機を家の中で飛ばすことや、人がいない区域で操縦するのであれば、すぐ飛ばすことができます。

なお、100g以上のドローンは、使用前に航空法に基づいて機体登録を行いましょう。登録と免許は違うものです。ライセンスは必要ありません。

免許が必要な場合

ドローンを飛行するにあたって、免許が必要な場合があります。それは、有人区域での飛行と景観の撮影です。人がいる区域を飛行させるには、飛行許可と一等無人航空機操縦士という国家資格が必要で、景観の撮影では、無人区域であれば、飛行許可と二等無人航空機操縦士の国家資格が必要です。

そのほかに、民間資格もあります。仕事で使う場合には国家資格のほうが便利ですが、プライベートで楽しむ範囲であれば民間資格もおすすめです。

ドローンのレンタルサービスを利用するメリット

ドローンのレンタルサービスを利用する場合、次の3つのメリットがあります。購入するよりも安くドローンが扱える点、さまざまな機体が試せる点、講習が受けられる場合がある点です。初心者やたまにしかドローンを使わない人にとっては便利なサービスといえます。

購入するよりも安い

機体を購入するよりも安くドローンが操縦できます。ドローンは、大きさにより価格が変わりますが、撮影や操縦のしやすさを考えると数万円はかかります。また、自分で管理するため、保証への加入が絶対です。

レンタルでは、機体を時間単位で借りるので、価格もそれほど上がりません。レンタルが短時間であれば、保証への加入をしなくても良い場合もあるので、価格を抑えてドローンが借りられます。

いろいろな機体が試せる

いろいろな機体を試すことができるのもメリットです。購入すると、その機種のみを操縦します。操縦に慣れていき、自分の操縦スタイルが作れますが、レンタルではいろいろな機種を操縦して特性が掴めます。購入する機種に迷っている場合や、操縦のしやすさなどを見極めたいときに便利です。

講習を受けられる場合がある

ドローンを操縦することに慣れていない人でも、講習が受けられる場合があります。ドローンの操縦スキルを学べるスクールが併設されている場合、初心者でも操縦方法を学んでからレンタルして楽しめます。操縦に不慣れでも、機種が初めて扱うものでも、安心して楽しむことができます。

ドローンのレンタルする際の注意点

ドローンをレンタルするときの注意点があります。使う機種は操作が不慣れな機種が多いです。レンタル期間は少々長めにとっておくと楽しめるでしょう。また、レンタルした機種の重さによって航空法が適応となる場合があります。自分がどのクラスのドローンを操縦したいかを決めてレンタルしましょう。

不慣れな機種の操作

操作に不慣れな機種を操縦することになるので、操作方法や感覚に気をつけて操縦しましょう。

普段使っている機種ではない可能性は十分にあります。ドローンの操縦歴が長い人でも油断して、事故や破損を起こさないように注意が必要です。初心者は、経験者や2人以上など他者の目があると安心です。

レンタル期間は少し長めに

レンタル期間はやや長めに取ることをおすすめします。操縦になれるまでの時間もレンタルした時間に含まれています。操縦に慣れずレンタル時間が終わってしまう可能性をふまえ、長めにレンタル時間を設定しましょう。

2時間予定であれば、2時間半や3時間がおすすめです。ドローンの操縦に慣れていない人は、最初の1時間は操作に使う時間と考えて3時間以上でレンタルするのが良いでしょう。

レンタルした機種の重さ

レンタルした機種の重さに注意しましょう。航空法に基づき、100g未満のドローンは航空法では規制されません。しかし、レンタルした機種が航空法に触れている機種であることもあります。

無許可で指定区域に侵入し、飛行した場合、罰金を取られることがあるので、注意しましょう。100g未満の小型ドローンを希望する場合は、予約段階での確認を怠らないよう気をつけましょう。

まとめ

ドローンは、必ずしも免許を持っていなくても操縦は可能です。免許が必要なのは特定の条件がある区域で、有人区域や景観の撮影での飛行時は免許を持っている必要があります。ドローンをレンタルするときは免許を持っていなくても利用可能です。

小型ドローンや重量、航空法にかかるかに注意して飛行しましょう。レンタル時の注意点として、操作に不慣れな場合は経験者と操縦すること、レンタルする期間は長めに設けること、機種の重要や操作法に注意することがあります。買うよりも安く体験できるドローンのレンタル。初心者にもおすすめです。

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